2003-06-11 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
一方で、では、何も関与しなかったのかということでございますけれども、もう一つ……(発言する者あり)補助飼料は、この需給計画には入れてございませんでした。 もう一つ、飼料安全法というのがございます。これは輸入の際に届け出るということになっておりましたので、こちらの方の届け出はされていたのではないかというふうに、一々確認はしていないですけれども、いたというふうに思っております。
一方で、では、何も関与しなかったのかということでございますけれども、もう一つ……(発言する者あり)補助飼料は、この需給計画には入れてございませんでした。 もう一つ、飼料安全法というのがございます。これは輸入の際に届け出るということになっておりましたので、こちらの方の届け出はされていたのではないかというふうに、一々確認はしていないですけれども、いたというふうに思っております。
要するに、補助飼料ならいいというんだ。だけれども、補助飼料といったって、じゃ、三分の一が補助飼料なのか、半分なら補助飼料なのか、ちっとも出ていないじゃないか。補助飼料ならいいなんて、飼料需給安定法にないよ、これ。だから結果責任だから、やはりそういうBSE問題みたいなものが出てきて世間を騒がせる、牛肉の消費が落ち込む、産業にも影響を与える。
例えば一般の消費者の方が、つまりこのBSEの発生というのは、口蹄疫や何かと違って空気伝染でもないし接触伝染でもない、あくまでもえさによる感染だという特徴があるとすると、どのえさか、あるいはどの補助飼料なのか、あるいはどの代用乳なのか、どういう原因なのかがわからないと、どの程度潜在的な広がりがあるのか、つまり、キャリアというか、感染牛がどういう形で潜伏しているのか、生産者の方もわからない、消費者の方もわからない
したがって、この配合飼料並びに補助飼料、先ほどから申されております医薬品等についても、徹底した原因究明がなされなければいけないと思うのであります。また、肉骨粉であれば、その肉骨粉の輸入先、その大もとになる輸入品ですか、ここもやはり突きとめなければならないわけでございます。
○小林政府参考人 栄養補助飼料の関係でございます。 これは、農家が独自に、栄養バランスを考えまして飼料を給与していくということであります。市販の配合飼料で不足しますカルシウムとかミネラル、こういったものを補給する観点から使用されているのが実態でございます。
○江田委員 次にお聞きいたしますが、この肉骨粉について、BSEが発生した農家では使用されなかったということが言われておるんですが、二頭目の、また三頭目のBSE感染牛に与えられていた補助飼料類のうち一種類に、農水省の行政指導で使用禁止になっております牛の血漿が入っている可能性があることが北海道の調査でわかったと聞いております。
それから、えさの方でございますが、これにつきましては、この牛に給与された可能性のある配合飼料が八銘柄、補助飼料が十八銘柄でございまして、このうち第一例と共通の配合飼料銘柄が二つ出てきていると、そういった情報もございます。そのほかの飼料につきましても、北海道におきまして現在、購入と販売の両面から突き合わせ確認を行っているところでございまして、引き続きこういった作業を急いでいきたいと思っております。
こういった点につきましてはまだ調査が進行中でございまして、すべてその一頭目との関係が明らかになってきているわけではございませんが、ただ、北海道からの連絡によりますと、現段階でこの二頭目の牛に給与されました可能性のある配合飼料、これは八銘柄でありまして、補助飼料が十八銘柄ということになっておりますが、この中で千葉県の第一の例と共通の配合飼料銘柄がございまして、ミルフードAスーパー、これは哺乳期の子牛用
今、私ども、発生農家を起点とする川下から、それから輸入を起点とする川上からの調査、これを双方から実施しておりまして、発生農家の段階につきましては、使っていた飼料に肉骨粉の使用がなかった、こういうことが確認されておりますが、ただその補助飼料等につきましてさらに現在調査を進めております。
発生農家を起点とする調査については、発生農家で使用されていた飼料と同じ銘柄の飼料には肉骨粉の使用がなかったことを確認したところでありますが、現在、発生農家がある地域において使用されていた可能性の高い補助飼料の流通状況等について、過去にさかのぼって調査を行っているところであります。
発生農家を起点とする調査につきましては、発生農家で使った、使用された飼料と同じ銘柄飼料には肉骨粉の使用がなかったことを確認したところでありますが、現在、発生農家がある地域において使用されていた可能性の高い補助飼料の流通状況等について、過去にさかのぼって調査を行っているところでございます。
配合飼料を使っていたところにつきましては、過去において肉骨粉の使用がなかったかどうか、こういうことを確認しておりまして、そちらの方では使用がないということになっておるわけでございますが、あわせまして、その地域で使用されております可能性の高い補助飼料、こういったものを今引き続き調査を続行しているところでございます。
また、その地域で使用されている可能性の高いいわゆる補助飼料というやつなんですが、これの流通状況、肉骨粉の混入の可能性については目下調査中であります。というのは、いわゆる組合等や業界団体等に加入していない小さな業者というのがおるものですから、なかなかそれを突きとめ切れない。
ただ、これが主原因と言われていますが、そのほかの原因としましても、動物用医薬品あるいは補助飼料ということも考えられるわけでございますが、この千葉の関係の当該発生農家あるいは関連農家ということで、いろいろな調査をしてまいりました。
北海道は、補助飼料まで追跡してそれを否定しております。いつ、どんな方法で肉骨粉が与えられたかは依然不明でございます。しかし、狂牛病の原因は汚染肉骨粉としか報告はされておりません。狂牛病の肉骨粉がまじったえさを食べない限り狂牛病は発症しないのが世界の定説でございます。今回も肉骨粉が必ず与えられているはずだと私は思います。
そういうことの中でございますので、これまでのそういった調査の結果から、感染経路はいまだ解明できていないということなわけでございますが、これからさらに、患畜の同居牛についての病性鑑定、それによる感染の有無の確認でありますとか、補助飼料の内容の検査による肉骨粉の使用の有無の確認ということに全力を挙げていきまして、感染源の究明を進めたいというふうに考えておるところでございます。
また、補助飼料、こういったものがその内容の検査によりまして、肉骨粉があるかどうかというようなことも引き続き確認をしようということで、全力を挙げて究明に努めている、そういった段階でございます。
冷蔵虚の設備に対する事業体の出資、それから食肉等の規格検査施設団体に対する出資、それから畜産物の農業団体の技術指導員の設置補助、今後ますます家畜栄養上の効率的な飼料を提供していくという意味におきましての飼料の展示センター等でありまして、本年度の運用といたしましては、具体的には以上冷蔵庫等の施設をやるための事業に関する出資事業、食肉等の規格検査施設団体に対する出資、農業団体の技術指導員の設置に対する補助、飼料